祐天上人の肉筆 名号です
希少なことに本作の由縁に関して書かれた資料が付属しています
昭和三十六年、宝林山円照寺住職の書き付けによると、享保二年七月十四日の朝に書かれたもの
祐天上人八十歳時、亡くなられる約一年前の揮毫です
豪華三段仏表装、真鍮軸先、豪華二重箱に納められており珍重され大事に扱われてきたことがわかります
祐天上人は生涯に亘り人々の求めに応じて阿弥陀如来の六字名号を書写しました
祐天自筆の六字名号は「南」を円(まどか)にかたどり「弥陀」のはねの部分が長く伸びている、すぐにそれと分かる独特の、そして力強い書体です
在世時には、高位の人にみならず、多くの人々の求めに応じて名号を授与したと伝えられ、その功徳は特に死霊・怨霊や祟り、厄難除けに大きな力を発揮すると信じられてきました
【略歴】
祐天 – ゆうてん
寛永14年4月8日(1637年5月31日)- 享保3年7月15日(1718年8月11日)
浄土宗大本山増上寺36世法主で、江戸時代を代表する呪術師
字は愚心。号は明蓮社顕誉
密教僧でなかったにもかかわらず、強力な怨霊に襲われていた者達を救済、
その怨霊までも念仏の力で成仏させたという伝説がある
祐天の除霊伝説は存命中に書かれた『死霊解脱物語聞書』など、
大衆向けに書かれた出版物によって広まった
その後、当時盛んだった説教節や、18世紀半ばになって書かれた
『祐天大僧正御伝記』などの伝記の中で祐天の除霊譚は地蔵菩薩の化身として語られ、
後々まで庶民の間で信じられてきた
【内容】
肉筆 紙本 掛軸
昭和三十六年 宝林山円照寺住職 由縁書資料付属
享保二年七月十四日の作と伝わる
豪華三段仏表装、真鍮軸先、豪華二重箱
全体:153 × 47 cm / 本紙:109 × 30 cm
【状態】
ヤケ
※古いものですのでくれぐれも画像にて詳細をご確認頂き
ご納得された上でご入札頂きますよう宜しくお願い申し上げます
内容:肉筆 水彩 額装
作品サイズ:約 40 x 26.6 cm
価格:185,000円(税送料込)
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